ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんです。
先日からお伝えしている
今回は その2 ということで、続編になります。
お好きなところからどうぞ
前回、ももクロの大人気の理由、「ももクロ方程式」とは?その1にて、
自燃のチカラこそが、ももクロの本質
であり、誰しもがファンになってしまう秘密であることを伝えました。
しかし、
さらにそれを向上させる仕掛けがあります。
それはスタッフ陣によるプロモーション戦略です。
ももクロのチーフマネージャーの川上アキラ氏は、今まで女優などを担当していたのですが、ももクロをきっかけに、初めてアイドルの担当となり、その戦略として、自分が大ファンでもある「プロレス」を取り入れました。
メンバーやファンを驚かせるサプライズな仕掛けや、
「試練の七番勝負」などのイベントタイトル名はもちろん、
楽曲の振り付けにプロレスのパフォーマンスなどを取りいれ、
※ももクロメンバーです。
「アイドルの常識」から外れた道を突き進んだのです。
そして、プロレスにかかせないのがストーリー性。
川上氏は楽曲、イベントなど、全てにおけるストーリーを、ももクロの「夢」である「紅白出場」に繋げていました。
これは紅白歌合戦に出るための試練なんだ!
と言わんばかりのストーリ性。
通常の健気なアイドルであれば、途中で挫けていたかもしれません。
しかし、自燃のチカラをもつももクロのメンバーは、その試練を一つ一つ確実に乗り越えていき、そして、そのストーリーにファンはまた魅せられるのです。
しかしながら、この川上氏の着眼点には素晴らしいものがあります。
プロレスとアイドル。
同じパフォーマンスというジャンルでも、異業種から、利用出来そうな要素を取り入れる。
その結果、見た事も聞いたこと事もない、カタヤブリなパフォーマンスが生まれるのです。
異業種の偉業に学ぶ。
それがももクロ人気の大きな理由の一つです。
それでは、今までの記事を踏まえ、最後に続きます。