ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんです。
今回は、
フット・イン・ザ・ドア
について話をしています。
コピーライティングのテクニックの1つでもある、
フット・イン・ザ・ドアというテクニック。
これはコピーライティングに限ったことではなく、
普段から様々な場所で使われています。
直訳すると、
ドアの間に足をはさむ
ということですが、そのテクニックとは、
簡単な要求からスタートして、
徐々に要求レベルをあげていく交渉術
のことです。
A「コピー取ってもらっていいかな?」
B「いいですよ」
A「ごめん、この資料もまとめておいてもらっていい?」
B「いいですよ」
簡単に言うと、こういうものです。
日常にありふれた会話のようですが、
ここにもそのテクニックが利用されています。
Aの本命のお願いは資料をまとめてもらいたいことですが、
いきなりそのお願いをしても断られるかもしれないので、
先にすぐできる簡単なコピーのお願いをしています。
Bとしても、最初にお願いを聞いたので、
次も当たり前のようにお願いを受けている。
これは人間の一貫性の法則に則っています。
一貫性の法則とは、人間の一つの心理法則でもあり、
行動や発言など、
「一貫したい!」
という心理が働くものです。
そこで断ってしまうと、
(さっきは了承したのに、今度断るのは・・・)
という自己矛盾が発生し、受け入れてしまうのです。
ネットビジネスや、コピーライティングではもちろん、
日常の様々なところにこのテクニックは使われています。
自分自身の研究のため色々と置き換えてみてください。