ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんです。
今回は、
フォント、文字装飾、改行、余白を意識した文章力の基本
についての記事です。
【読みやすく綺麗な文章とは】サイズ、行間、見出しを意識して書く
でもお伝えしましたが、読みやすい文章や、綺麗な文章には、
ある種の決まりごとがあります。
そういった文章力の基本として、今回は、
についてお伝えします。
お好きなところからどうぞ
文章を作成する上で、フォントやフォントサイズは非常に重要です。
比べてみましょう。
フォントの種類はもちろん、サイズによっても大分印象が変わりますね。
特にボリュームの多いコンテンツ文章やレポート文章などでは、
奇抜なフォントは非常に読み疲れしてしまいます。
よほどのことがない限り、
にしておけば大丈夫でしょう。
あと、プリンターなどで印刷する場合は、
Web上で見えているフォントと、印刷されたものでは、
多少雰囲気が変わるので、必ずテスト印刷を行ってください。
太字や色、背景色など、文字を強調する場合ですが、
やりすぎは注意
です。
例を見てみましょう。
歌手・石川さゆり(56)が、シンガー・ソングライターの椎名林檎(35)とタッグを組み、4月2日にシングル「暗夜の心中立て」を発売することが27日、分かった。椎名がプロデュースして作詞作曲も担当。椎名テイストがたっぷりと入った、これまでの石川さゆりにない世界観の作品に仕上がっている。
どうでしょうか。
確かに強調はされていますが、ここまでやってしまうと、
目がチカチカして疲れてしまいますよね……。
最初の見出しだけなどであればいいんですが、
これが文章全てにちりばめられているとすると、
途中で読む気も失せてしまいます。
強調ということは、
本当に絞り込んだものを伝えるからこそ強調です。
だからこそ、多用していては意味がありません。
そのため、文字装飾で利用するのは、
の3つ程度に絞りこみましょう。
文字のサイズを変更することも一つの手法ですが、
やはり綺麗な文章というのは、大きさも統一されています。
そもそも、強調すべき場所が散らばっているということは、
伝えたいことがまとまっていないという証拠です。
しっかりと、自分の伝えたいポイントを抑えましょう。
改行や余白は、文章のリズムやテンポを作るためのものです。
文章を読んでもらう時に、リズムやテンポが悪い文章というのは、
非常に疲れてしまいます。
むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。おじいさんは山へしばかりに、おばあさんは川へせんたくに行きました。おばあさんが川でせんたくをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
これは『ももたろう』の文章ですが、
これだといっぱいいっぱいまで書いてあり、
改行がないために、息が詰まる感じがします。
パソコンやスマホがメインのWeb文章の場合、
多くは縦に視線を動かします。
そこに横の視線移動が加わると、
一気に読み疲れしてしまうわけです。
なので、極力左右の視線移動を減らすために改行を使います。
むかしむかし、あるところに、
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、
おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、
ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、
なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
大分テンポよく読みやすくなったのではないでしょうか。
改行のタイミングは、句読点を中心に、
全体幅の3分の2程度になったら改行するようにしましょう。
そして、さらに読みやすい文章にするためには、
空白改行を入れて、余白を作ります。
むかしむかし、あるところに、
おじいさんとおばあさんが住んでいました。
おじいさんは山へしばかりに、
おばあさんは川へせんたくに行きました。
おばあさんが川でせんたくをしていると、
ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。
「おや、これは良いおみやげになるわ」
おばあさんは大きな桃をひろいあげて、家に持ち帰りました。
そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、
なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。
「これはきっと、神さまがくださったにちがいない」
子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。
桃から生まれた男の子を、おじいさんとおばあさんは桃太郎と名付けました。
桃太郎はスクスク育って、やがて強い男の子になりました。
改行は基本的には1行だけ空けましょう。
※その部分を独立して強調したい場合は、複数行あける場合も。
文章の構成によっては、3~5行を1つの塊として、
改行を入れることが多いのですが、判断基準として、
声に出して読んでみる
ことを実践してみてください。
実際に声に出して読んでみると、
文章の流れがすごくよくわかります。
※誤字脱字や文法間違いも発見できる。
以上、
【文章力の基本】フォント、文字装飾、改行、余白を意識して書く
に関する記事でした。