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たけやんこと、永田武です。
今回は、
Facebookで流行?アイスウォーターチャレンジとは?社会的証明の力
についての記事です。
最近、Facebookのタイムラインで、
水をかぶる動画投稿を多く見かけます。
『アイスウォーターチャレンジしまーす!』
といい、バケツの水をかぶったり、
周りの参加者(?)にかけられたり。
リアルタイムな動画だとしても、
まだちょっと水浴びには早いんじゃない?
と、心配したくなるくらいの勢いです。
『アイスウォーターチャレンジ』を調べてみると、
というルールのゲーム(?)。
この『アイスウォーターチャレンジ』の発祥は、
アメリカのLOWRIDER CAR CLUB(ローライダーカークラブ)とされていますが、
一番最初は誰が?という部分は不明となっています。
今や日本でも挑戦している人がたくさんいて、
特にFacebookやTwitterではちょっとしたブームとなっているようです。
なんでしょう。
別にこのアイスウォーターチャレンジをやることに対して、
ということを言うつもりはないですが、
最初にこのルール内容を見て、ちょっと前に流行った、
チェーンメールを思い出したのは私だけでしょうか。
こういうのってもちろん楽しんでやっていると思うのですが、
指名という強制力が発生してしまうんですよね。
『やらなかったら寄付しろよ!』
という、罰ゲームなノリもちょっとタチの悪さを感じます。
※日本では寄付強制はあまりないようですが。
特に、SNSのような不特定多数の第三者が見ている場所で、
名指しで指名をされれば、本人がその気じゃなくとも、
(やらないと空気壊すかな……ノリ悪いと思われるかな……)
という心理で行動する人もいるでしょう。
ちょうど最近、メルマガアフィリエイトの講義として、
社会的証明
についての動画講義を作成しました。
まさにこの効果ですよね。
盛り上がってるというその空気感がSNSでアップされ、
そこに組み込まれると、他人でいたつもりがステージに上げられ、
『え?え?』となっている曖昧な状況の時に、
ついつい他の人と同じ行動をしてしまう。
この無理矢理ステージに上げるという指名制が、
簡単に集合的無知や、バンドワゴン効果を生みだします。
もし、あなたがアイスウォーターチャレンジで指名され、
(本当はやりたくないな……)
と思っているのであれば、
それははっきりと断りましょう。
というように、自分の意思で行動を決めることが重要です。
曖昧な状況のままでいると、上記のように、
社会的証明の心理が作用し、流されてしまいます。
そして、
ここからは私の意見になるのですが、
個人的にはまったく面白いと思いません(笑)
なんでしょう。
別にチャレンジする人たちを否定するわけではありませんが、
なにが面白いのかな?
って素直に疑問に思ってしまうんですよ。
テンション高く水をかぶって、
『うぉーーーーつめてーーー!』
と叫んで終わり。
特にオチがあるわけでもなく……。
なんか、クリエイティブじゃないんですよね。
エンタメ性や、笑いどころがどこにあるんだろうか、と。
例えば、
南極とかシベリアとかで、アイスウォーターチャレンジをして、
かぶった水がそのまま一瞬で氷になってツララ人間になった~、
とかだったら面白いなと思いますけど。(笑)
色々な動画見ていると、
すごく中途半端な気持ちになるんですよね。
ああいうお祭り的なノリが楽しいんだと思いますが……。
とは言え、
こうした企画(?)が一瞬で世界に広まるというのは面白いです。
この時代、テレビなどに頼らなくても、
ネットがあれば、自分がブームの仕掛け人にもなれるということで。
そういう仕組みは色々と勉強していきたいですね!
以上、
Facebookで流行?アイスウォーターチャレンジとは?社会的証明の力
についての記事でした。