2014.09.11

【アフィリエイトで会社を創った物語2】先輩が昼めしをおごってくれる理由とは?

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ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんこと、永田武です。

 

前回の記事で、
私がなぜ、自分の会社名を、

『SHOW-KA』

にしたのかということを、
簡単にお伝えしました。

今回はそのエピソードを、
もっと深堀してお届けしますね。

 

 

 

先輩が昼めしをおごってくれる理由とは?

1997年という年はどんな年だったろう。

東京湾アクアラインが開通し、
消費税が3%から5%に。

ダイアナ元英皇太子妃が、
パパラッチに追いかけられて事故死したり、
神戸連続児童殺傷事件(通称・酒鬼薔薇事件)
が起こったのも1997年だ。

『世紀末』という言葉にふさわしいように、
世の中はめまぐるしく動いていたと思う。

しかし、
往往にして動いるのは世の中そのものではなく、
世界の国、国の街、街の人と、
どんどんとミクロ化されたものが、
動いており、それが世界を動かしている。
まるで『スイミー』のように。

 

そんなスイミーのような金魚一匹分にも満たない、
小さな小さな街、福井県。

『小学生が知らない県No1』

という、名誉?の称号を持つ県が、
私の生まれ育った町だ。

 

当時、私は福井高専という学校に通っている、
18歳のごく一般的な少年だった。

15歳でギターと出会い、
音楽に魅了された永田少年は、

 

『メジャーアーティストに俺はなる!』

 

と誓ってみたものの、
組んだバンドもあまりパッとせず、
日々、悶々としつつも、それを出さず、
友達やバイトに明け暮れているという、
まぁ、ごく一般的な少年だった。

 

その日は確か夏休み。

バスケ部に所属していた私は、
『合宿』とは名ばかりの夏練習に参加し、
午前中の練習が終わったところで、
同じバスケ部の同級生と体育館でダラダラしていた。

午前中の練習が終わってしまえば、
あとは各自昼食をとって、自由時間。

優雅なものである。

 

バスケ部の同級生と二人、学食に行こうとした時、

『おい、お前ら今日ヒマ?』

と声がかかった。

 

同じバスケ部のエースでもあるY先輩だった。

『はい。特にやることもないので』
『これから学食でメシ食おうかなって』

Y先輩『じゃあ、一緒に飯食いに行こうぜ』

 

Y先輩とは部活で仲良くしていたが、
休みの日に遊ぶことはもちろん、
一緒にご飯を食べたこともない。

 

一緒に学食へ行くかと思いきや、
『外に食べに行こうぜ』というY先輩。

俺と同級生は、少し戸惑いながらも、
Y先輩の車に乗り込んだのだった。
※高専は5年生まであるので車通学可能。

 

近所の蕎麦屋で蕎麦を食べている途中、

 

Y先輩『この後なんかするの?』

『いえ、特に予定ないですが』

Y先輩『じゃあちょっと着いてきてくれや』

 

昼食のお蕎麦も当然のことのようにおごってくれ、
そのまま車でどこかへ連れていかれる私と友人。

『どこ行くんですか?』と聞いても、

『まぁとりあえず行こうぜ』

と、なかなか内容を語ってくれないY先輩。

 

(え……?なになに?)
(おいおい……大丈夫かよ……)

 

不安な気分で車に乗り込む2人をよそに、
車は走り続けるのであった。

 

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