2014.09.24

【アフィリエイトで会社を創った物語6】明日からの日常

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ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんこと、永田武です。

さて、
連夜お届けしているSHOW-KA物語。

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今日も続きをどうぞ。

 

明日からの日常

FESTA SHOW-KAのイベントで、
我々がやることは山のようにあった。

『若者には、時間と熱意はあるが、お金がない!』

というのがIさんのモットーで、
とにかく『手作り』と『お願い』だった。

ポスターを手書きで作っては、
街の商店街などに貼らせてもらったり、
テレビや雑誌などの宣伝費もあるわけなく、
何人かで駅前にギターとチラシを持っていって、
その場でチラシ配りをしながら歌ったり。

 

その中でも私は、
生まれて初めて親に借りたスーツを着て、
会社やお店にスポンサー協力として、
イベントの趣意書を持って回ったりもした。

今考えると、宣伝や協賛集めなど、
イベント運営のためなら当たり前のことだが、
当時の私にとっては、全てが新鮮だった。

スーツを着て会社に行くという、
当時の学生では考えられない非日常が、
とてつもなく刺激的だったし、
背伸びをして大人の世界に入った気持ちになっていたのだろう。

 

気が付けば私は毎日のように事務所に通い、
ヒマがあればギターを持って宣伝に行き、
同世代のスタッフと遅くまで語り明かした。

時には、Iさんをはじめとした、
年上の中枢スタッフと意見のぶつかり合いもしたし、
自分たちの思い通りにいかないことに、
悔し涙を流したりすることも。

 

とにかく、熱い夏だった。

自分の居場所は自分で創る。

本当のアソビってこういうことか。

それを知った夏だった。

 

そして、
FESTA SHOW-KA当日。

JR武生駅の前に創られた広場には、
自分たちが想像する以上の人が訪れた。

ステージでは地元のバンドが出演し、
フリーマーケットや、食べ物露店など、
まさに『祭り』というべく空間だった。

ステージ歌う人たちの表情、
露店で遊ぶ子どもたちの笑顔、
温かい目で見守ってくれる近所の方々。

 

これを自分たちが創ったんだ。

 

日が落ち、ライトアップされたステージを見て、
なんとも言えないような気持ちになったのは覚えている。

自分たちが創り上げてきた充実感。
イベントが終わることの寂しさ。
そして、明日から。

 

明日から日常が始まる。

 

しかし、
それはもう今までとの日常とは、
またちょっと違う日常になることは、
胸のワクワクが教えてくれていた。

【アフィリエイトで会社を創った物語7】今日みたいに

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