ダイレクトレスポンスマーケティングで音楽業界に恩返しを誓う!
たけやんこと、永田武です。
さて、
連夜お届けしているSHOW-KA物語、今回で最終話となります。
SHOW-KAという言葉自体の意味や、
そのイベントがどういうものだったのか、
それはお伝えできたなと思います。
最後にお伝えしたいことも、
非常にシンプルなことです。
それでは、どうぞ。
お好きなところからどうぞ
1997年夏。
FESTA SHOW-KAというライブイベントが終わり、
私の日常は大きく変わっていた。
一度動き出した感情は止まることがなく、
常に『面白いこと』を求め、動き続けていた。
オリジナルソングを作るようになり、
ギターを持って駅前で歌うようになり、
さらには友人たちと県外に歌いに行ったり、
ヒッチハイクをしたのもこの後だった。
とにかく、10代という時期を振り返ると、
『ノリ』
しかなかったと思う。
そしてその『ノリ』という勢いは、
FESTA SHOW-KAというイベントによって、
今まで堰き止められていたダムが決壊したように、
とてつもない勢いで放出されたのだ。
それから数年。
20代になり、本を読みまくった。
大好きな音楽をやりながら、
着々とバンド活動をしながら、
色んな本を読み、色んな考えに触れ、
『ノリだけじゃダメだ!』
と思うようになった。
右脳と左脳のバランスを取るかのように、
20代は『思考と経験』の10年だったと思う。
そして30代になり、
挫折や失敗、苦悩などを経験し、
自分の力だけじゃどうにもならないことや、
身近な人の死や生に触れて、
改めて人生や価値観を見なおすようになった。
そして今、
やりたいこと、やるべきことのために、
自分で稼ぎ、会社を創った。
人生にはいくつも駅があるなぁと感じる。
長いレールの一本道の中で、
いくつも駅があり、止まり、また動き出す。
私の中で、そのスタートのエネルギーというのは、
いつも『ノリ』なのだ。
ワクワクすること。
面白い!と思えること。
自分が達成している未来に恋をする。
だからこそ、
いつも全力で行動をし、
全力でやるべきことを淡々とやる。
今回、会社を創ったのも、
もちろん新しいスタートなわけで、
だからこそ、
『FESTA SHOW-KAのノリ』
を思い出したかった。
『俺はまだまだバカやってるぞー!』
と、当時の仲間や、
FESTA SHOW-KAを知っている人に、
届けたかった。
本当にそんな勝手な想いから、
この社名にしたのだ。
『自分の場所は自分で創る』
この本質を見失わないように、
クリエイティブな人生をこの会社と共に。
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ということで、
長々とありがとうございました。
お送りしている途中でも色々ご意見いただき、
非常に励みになりました。
ファンレターをもらう作家さんって、
こういう気持ちなんですかね。(笑)
こういうストーリー的なものは、
他にも結構あるんですよ。
などなど。
また機会を見つけて、
ちょっとずつお話していきますね!