どうも。永田武です。
今回は、
Draw My Life(ドローマイライフ)
を描いてみたので、そのご紹介と、どうやって描いたのかなど、その作り方を簡単に説明したいと思います!
お好きなところからどうぞ
まずは私が作った動画を。
時間は約6分30秒ほど。
短くまとめたつもりですが、やっぱりある程度は長くなりますね……。
Draw My Life(ドローマイライフ)は、2013年にアメリカのSam pepperさんが投稿した1つの動画が始まりです。
それがこちらの動画。
”これまでの自分の人生を描く”という、まさにDraw My Life。
このSam pepperさんの動画を見てもらうとわかるように、そんなめちゃくちゃイラストや絵が上手というわけじゃないですよね。
絵が上手くなくても、言語や言葉がわからなくても、ストーリーを絡めながらその人の魅力が伝わるのが、Draw My Lifeの素晴らしいところだなと。
Draw My Life(ドローマイライフ)の作り方は色々とあると思うのですが、私の制作過程は以下の順番です。
順番に説明していきます。
と、その前に、まずは必要な機材や道具について説明します。
私がドローマイライフの作成に使ったものは、
だけです。
スマホスタンドやホワイトボードなどは比較的安価で手に入ると思いますが、唯一ハードルが高いと思われるのが動画編集ソフトでしょうか。
私は有料の編集ソフト、Camtasia Studio(カムタジアスタジオ)を使っています。
Windowsの無料ソフト「ムービーメーカー」などでもできないことはないと思うのですが、撮影動画以外にも、自分のナレーションやBGMなどなど、重ねるトラックが複数あるので、トラックが分けられる編集ソフトのほうが使い勝手がいいかなと。
私が利用しているCamtasiaStudioは、試用版として無料で30日利用が可能なので、是非公式サイトをチェックしてみてください。
まずはシナリオとなる自分のストーリーを書き出します。
産まれてから順番に覚えていることを書き出していけばOKなのですが、その中でも、
などに重点書き出していくと、個性的なシナリオができます。
最初はまずとことん書き出していくことが重要で、あとでナレーションを録音する時に、どんどんと添削をしていけばOKです。
次にナレーションを録音します。
パソコンにマイクや録音ソフトがあるのであればそれで録音をすればOKですが、もしマイクを持っていない場合はスマホの録音アプリや、動画カメラなどを利用して録音をしましょう。
ナレーションを読むときは、あまり深く考えずに淡々と読むほうが”っぽく”なります(笑)
音の高低やアクセントなどはあまり気にしないようにして、テンポだけは気をつけていきましょう。
読むスピードが速くなりすぎると、イラストと合わせた時にごちゃごちゃしてしまう可能性があります。
ナレーションとして声に出して読むと、(あ~、ここちょっと余分だなぁ)と思うところが出てきます。
そういう場合はどんどん添削してカットしていきましょう。
ナレーションの録音が終わったら、とうとうイラストです。
最初にお伝えしておくと、絵がヘタでも全然問題ありません!
むしろ、ヘタなイラストのほうが味があって個性的になるので、とにかく楽しみながら描いていくのがオススメです。
まずは自分のナレーションを聞きながら、大体の流れを考える。
あまり細かく考えたり、上手くみせようとすると、いつまでも出来ないので、まずはノリと勢いでやっていくのがいいですね(笑)
そして大体の流れがイメージできたら、撮影準備をします。
私の場合はスマホスタンドとスマホを手前にセットしました。
これを抱きかかえるように描いていく感じですね。
光のあたり具合や、影ができないかどうかなど注意してください。
準備ができたら、シナリオを見ながらゆっくりと描いていきます。
実際にやってみてちょっと失敗したな~と思ったのは、消すのが早すぎたこと。
イラストの1シーンを描き終えたら、ちょっと待機してから消し始めるのがいいですね。
そうすれば編集がしやすくなるので。
これで素材が揃ったのであとは編集作業だけです。
CamtasiaStudioの場合であれば、部分部分で再生速度を変更することができるので、ナレーションに合わせてシーンごとに倍速表示で調整をしていきます。
基本的にはナレーションに合わせていくようにすると上手くハマっていきます。
シーンごとの編集が終わったら、最後にBGMなどを付け加えて完成です。
Draw My Life(ドローマイライフ)の存在は2年くらい前から知っていて、ずっと作りたいな~と思っていたんですが、なんか大変そうなイメージがあってなかなか着手できず……。
けど、実際にやってみると、シナリオ書き出しから編集まで、4時間くらいで完成することができました。
改めて自分の作品を見ると、もっとこうしたいな~という部分もありますが、最初の作品にしてはまぁなかなかよくできたんじゃないかなと。
こういうのは定期的に更新していきたいですね!
他の方のDraw My Life(ドローマイライフ)などを見ていると、ついつい最後まで見てしまいます。
やはりストーリーの力は素晴らしいですね。
その人のモノガタリに触れることで、一気に親近感が湧いて、応援したくなる。
Draw My Life(ドローマイライフ)では特別なことを語ったり、描いたりする必要はありません。
あなたの中に眠っているストーリーを表現するだけで、素晴らしいモノガタリが完成します。
是非ともチャレンジしてみてくださいね!