どうも。
ビジネスアーティスト永田です。
最近シゴト柄か、色んな人に、
『お金に困ってるんだけど、稼ぎ方教えて』
と、相談されることが多くなりました。
そういう時は色々と話を聞いて、私の出来ることは協力しようと、直接教えたり、自分のコンテンツで学んでもらったりするのですが、つい先日、ビジネスのメンターより、お叱りを受けました。
もともとは『商品やサービスの値切り』から始まったのですが、その時メンターから言われたことをまとめたので、シェアします。
その時の心構えとして値切り交渉されても値切りはしないということです。
これ秘密裏でやってしまっても必ずバレます。
そうすると同じ内容の企画サービスを正規価格で購入された方が永田さんからどんどん離れていきます。
そして値切り交渉した人もあなたから離れていきます。
なので値切りは一切しないほうがいいです。
もし値切り交渉の相談が来たら、
「正規価格で購入された方が馬鹿をみないためにもそういうのはお断りしています。次回募集の際に資金に余裕がありましたら購入を検討していただいたら幸いです」
のようにはっきり断ってしまうのがいいですね。
また値切り交渉してきた相手側は、仮に値切り交渉が成功したときの心中は
「こんな手間かけさせることなくもっと早く値引きしとけよ」
と思っています。
つまり値引きしてもらったのに逆ギレしている状況です。
(これは借金の肩代わり交渉をしてくる人にも似ています。交渉が長引いて相手が肩代わりOKを出した時の心中は「もっとはやくOKしてくれよ」と思う人が多い印象です)
値切り交渉は断ったらいいですが、複数回リピーターのして頂いてる方へこちらが値引きするのはありです。
また、価格交渉の際に必ずあるのは後払いでいいかというものです。
例えば、
「今は購入するお金がありませんが、成果を出したらお金を支払いますので入れて下さい」
のような交渉が来たりしますが、これもすべて断るといいです。
売掛金が発生しますので税制上よくないですし(そもそもこういう交渉をする方は販売者の売掛金の概念は考えていません)、僕の観察上こういう方はまずすぐいなくなります。
そしてそういう交渉でOK出したことも時間差で必ず参加者が知ることになります。
なのですべて断るという方向性でいてください。
また価格にまつわることで大事なことは無料で人をとらないということです。
無料で人を取ると自分も相手も妥協がでます。
実際に永田さんも体感したことがあると思いますが無料だと本気になれないんですね。
お金を支払うからこそ本気になれます。
また無料で人を取ると、「もっともっとクレクレ君」になります。
例えば100万円する企画の参加も無料で入れてしまったりしても「それが当たり前」になってしまうわけです。
もっともっとクレクレ君にはもらってることに感謝はありません。
それが当たり前なのですね。
そして今まで当たり前だったものをもらえなくなったら逆ギレします。
なので注意が必要です。
よくありがちな身内に教える場合など無料でやる場合は、クライアントに接するよりもさらに厳しく接しないとおかしなことになりますので注意が必要です。
特に身内には大金を渡すのは今まで働いた頑張りからだったり相続のときくらいで何も功績もない状態で大金は渡さないようにします。
大金を渡すのではなくそのお金で教育環境をプレゼントするなどはOKです。
お金はエネルギーの塊ですが悪いエネルギーもあるということを覚えておく。
無料で指導して結果を出してもらうというのは最高難易度に入ります。
そして無料で教えてもらう場合は結果が出始めたら「無料じゃ悪いのでお金を支払ってもいいでしょうか?」のような気遣いの一言は大事ですよ。
う~ん、耳が痛い……(笑)
確かに思い当たるフシがないわけじゃないです。
(友達からなんかお金もらうの悪いなー)と思って、そのままサービスを提供したりしたこともあります。
けど、確かにそういう人は途中でいなくなっていますね。
私の学校の後輩で、同じようにビジネスの相談に来た子がいるんですが、私が最初、今のように無料で自分のコンテンツを提供しようとしたら、
『お金払わないと本気になれないので、買います!』
と、自発的に購入してくれた子がいます。
その子は今じゃ立派に毎月数十万稼ぐようになっていて、さらに報酬を伸ばし続けています。
『今の環境を当たり前だと思わないこと』
例え好意に恵まれた環境だったとしても、私自身、慢心しないよう注意したいと思います。
こういう気づきを与えてくれるメンターには、本当に感謝です。