2015.04.27

コンサルタントに必要なたった一つのこと

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どもども。
ビジネスアーティスト永田武です。

先日、5月からスタートするコンサルチームの、
スタートアップセミナー(決起集会)を行ってきました。

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オリジナル3か条とは?

全部で100名を超えるコンサルメンバーということで、
お住まいの地域も北海道から沖縄まで、日本全国バラバラです。

そのため、今回は東京と大阪にセミナーを開催。

事前にちょっとした課題を出しました。

 

自分だけのオリジナル3か条を作ろう!

 

一緒にコンサルチームを運営しているえのやん!のメルマガは、
毎回こんな書き出しからスタートしています。

■えのやん!3か条

『他人と比べるな、比べるのは昨日の自分』
『今出来ることに、全力を尽くせ』
『絶対に出来る、限界を自分で決めるな』

えのやん!がいつも意識している3か条で、
毎朝声に出して読み上げているそうです。

その話を聞いたときに、

(自分のオリジナル3か条作ったら面白いなー)

というひらめきから生まれた課題。

発表してもらったのですが、
想像以上に素晴らしい3か条が発表されました。

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  • ルールはしっかり学び、そして変える
  • 現状に満足するな、常に次の一手を考えよ
  • 時間を奪え

 

  • 未来を作るのは今日の行動!
  • 毎日限界を突破しよう!
  • 「明日から」ではなく「今すぐ!」

 

  • 時間を意識し、メリハリをつける!
  • 考えて行動が止まるくらいなら、行動してから考える!
  • どのように行動するのか事前に決めておく!

 

  • たった1年本気でやれば人生は変えられる
  • 人生賭ける覚悟があれば出来ない事なんてないんですよ
  • 行動し続ける事でしか、未来は拓かれない

 

  • 何よりも大切なのは自分の家族
  • 自分と家族の未来を重ね、やりたいことを全力でやる!
  • 結果のために自分の時間・今を犠牲にしない

 

などなど、
それぞれがそれぞれの信念を詰め込んだ3か条。

こういうのって一度言葉にすると、
自分の無意識に刷り込まれるんですよね。

課題を提出してくれたメンバーさんからは、

『これをやって、自分の軸が強くなった気がしました』

との声もいただきました。

是非、このセミナーのためだけではなく、
半年間、そしてこの先ビジネスを続けていく上で、
大切にしていってもらいたいと思います。

 

半引きこもりでニートだった彼の自己紹介

セミナーでは、この3か条をベースに、
1人1人全員にマイクを持って自己紹介してもらいました。

セミナーもそろそろ終盤に差し掛かり、残り数名となった頃です。

ある1人のメンバーさんの自己紹介が始まりました。

マイクを使っているけど、その声は小さく、
顔を見てみると、汗がダラダラ。

緊張しているのは一目瞭然です。

 

そんな彼と、セミナーの数日前一度Skypeで話したことがあります。

専門学校を卒業と同時に就職してたけど、2か月程で辞めてしまい、
更に再就職するもまた2ヶ月程で辞めてしまい、
その後はコンビニでアルバイトを始め、並行して就職先を探しつつも、
アルバイトの居心地の良さに嵌ってしまい、定職に就かず数年間のアルバイト生活。

その後は、長い間勤めたアルバイトを辞めて、
そこから半引きこもりのニート生活がスタート。

まだ若いながらもネガティブ全開な彼の青春期でしたが、
そんな彼の『暗闇の中』に光が差し込んだのは、ビジネスがきっかけでした。

以前から興味をもっていたせどりを始め、
そこから独学で勉強しながらも報酬は右肩上がり。

さらにビジネスで結果を出し、『親孝行がしたい』と、
今回のコンサルチームに募集してきてくれました。

そんな彼の3か条がこれです。

今日という日はもう来ない。
限られた時間を有意義に。

言い訳は考えるな。
時間と労力のムダになる。

壁から逃げても過去しか見えない。
壊せば未来が待っている。

この3か条を、50名以上の前で汗ダラダラになりながらも語ってくれたのです。

 

なんでしょうか。

私は、彼が稼いでいるとか稼いでいないとか、
実績があるとか、過去になにをやっていたとか、
すごい理念があるとか、ビジネスセンスがあるとか、そういうことは一切関係なく、
この場に来て、大人数の前で汗を流しながら自分の信念を語った、
その勇気に感動しちゃったんですよね。

 

コンサルタントに必要なたった一つのこと

私はコンサルチームの指導者としてこれから半年間、
多くのメンバーさんと、ある意味家族よりも濃いお付き合いをしていきます。

その中で私が一緒に歩む上で大事にしていること。

それが

『勇気づけ』

です。

 

『アメとムチ』に例えられるような、
『褒める』っていうのとはまた違うんですよね。

『褒める』は、人から言われることで、
これって行ってしまえば外からなんですよ。

なので、たとえいいこと言われたとしても、
本人自身、自分のそこが良いと思えてなかったり、
そもそも言われても嬉しくなかったりすると、うまくいかない。

褒めてやる気が出たとしても、それは結局は他力なんです。

褒める人がいなくなるとダメになる。
それどころか、褒めてもらえないとやらなくなる。

褒められること自体が目的になって、
インチキしても、人を蹴落としても、
『自分だけ良ければOK!』になることだってあるかもしれません。

そもそも、褒める人の下心を察知して、
(その手にはのらないぞ!)
ってなったり、
(この人、誰にでも、同じこと言ってるんだな)
ってバレると逆にマイナスになることもありますからね。

何よりも、褒めるは、タテの関係なんです。

できる人ができない人にやること。

褒めるは自分より立場が上の人や、
能力がある人は褒められないんですよ。

だからこそ、
褒めるのではなく、『勇気づけ』をしていきたい。

相手からの『貢献』や『行動』にフォーカスを当てる。

『結果』は100%コントロールできないけど、
『努力』や『プロセス』は、コントロールできるんですよ。

 

もちろん結果も大切なんですが、
そこまで行動したこと、チャレンジしたことにフォーカスをあてる。

だからこそ、私は彼に

『引きこもりだったかもしれないけど、こうしてこの場に来たこと自体が素晴らしいことだよ』

と伝えました。

 

 

懇親会が終わった次の日の朝、 彼がメンバーコミュニティに書いたこと。

決起集会並びに懇親会でご一緒された皆様、お疲れ様でした。
そして、この度は参加させていただきありがとうございました。

決起集会ではみなさんのやる気に満ち溢れた意気込みをお聞きすることができ、
とてもウキウキした気持ちでいっぱいになりました。
私もこの仲間に入らせてもらえたことを嬉しく思います。

緊張しっぱなしの中で後ろの方から挨拶をさせてもらいましたが、
私は体ばかりは人一倍大きくなったものの、心は成長しないまま現在まで過ごしてきました。
小さい頃から自ら目立とうとせず地味ーに過ごしてきたことと、
数年間の社会的ブランクのダブルパンチにより、
対面で会話をすることの経験不足から、お恥ずかしいのですが、
どんな風に話をしていいのかわかっていないのが現状です。
いつまでもネガティブ思考でいるわけにもいかないので、自分の将来と表情を明るくするためにも、
皆様との交流の中で温かみのある人間性も学ばせていただきたいと思っております!

まずは、小さな成果からでも報告することで、「自らを発信する力」を鍛えていきたいと思います。

改めまして、半年間よろしくお願いします。

 

やろうやろう。

精一杯やって、この半年で選択肢を増やして、
人生をさらにハッピーにしていこうよ。

そして、半年後の最後のセミナーの懇親会で、

『いやぁ、そんな時もありましたねぇwwwww』

って、笑いながら一緒に酒飲もうぜ。

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