どうも。
ビジネスアーティスト永田武です。
今回は、妻の紘子と一緒に、園原夫婦が主催するキャッシュフローゲーム会に参加してきたので、その感想レポートをお届けします!
お好きなところからどうぞ
元々キャッシュフローゲームについては名前を知っているくらいで、本格的にキャッシュフローゲームのことを知ったのは、友人の起業家が園原夫婦のコンサルを受け始めたことからでした。
その友人が、園原夫婦のキャッシュフローゲーム会に参加したところ、めちゃくちゃ勉強になり、楽しくお金について学ぶことができたと。
そしてそのまま園原夫婦にコンサルを受けることにしたようです。
その園原夫婦ですが、お名前の通りもちろん夫婦です(笑)
ご主人の園原新矢さん。
そして、奥様の園原綾さん。
プロフィールやメールマガジンを読んでいただくとわかるんですが、お二人とも元々同じ証券会社にお勤めされていて、そこから結婚し、二人で独立をされました。
現在では会社員時代に色々と富裕層の方々への資産運用などのアドバイスをしてきた経験などから、富裕層の方々だけではなく、若い世代の方や、経済的自立を得たい方へのアドバイスなどを行っています。
私が園原夫婦についてとても魅力的に感じている部分は、『お金のことだけじゃない』という部分。
通常のファイナンシャルプランナーや、ライフプランナーの方は、お金周りのことだけにフォーカスする人がとても多い印象があります。
やれ投資、やれ資産、やれ節税などなど。
しかし、園原夫婦はそういった”テクニック”的な具体性のある知識部分はもちろん、それ以上に
『どうやって生きたいのか』
という、ライフスタイルを非常に重視しています。
そこは私や紘子もまったく一緒で、私たちも現在アフィリエイトやマーケティングなど、個人が稼ぐためのスキルやテクニックを教えることがあります。
けど、それは”お金を稼ぐ”ためだけではなく、”自分がどんなライフスタイルを過ごしたいのか”という、それを実現させるための手段でしかないんですよね。
そういう価値観を大切にしながらビジネスに取り組んでいるため、園原夫婦の価値観やパートナーシップにとても共感することができました。
そもそもキャッシュフローゲームというのはどんなゲームなんでしょうか。
キャッシュフローゲームとは、一言でいうとお金の教育ボードゲームです。
世界的なベストセラー『金持ち父さん 貧乏父さん』の作者でもあるロバート・キヨサキさんが、自身が「金持ち父さん」から受けたお金持ちになるための教育や考え方を、もっと多くの人に広めたい、という気持ちから考案した教育ボードゲーム。
“楽しく遊ぶうちにお金持ちになるための知識が身に付く画期的なボードゲーム”として「金融・財務・投資」を楽しく遊びながら学ぶことができます。
キャッシュフローゲームには、初級編の『キャッシュフローゲーム101』と、上級編の『キャッシュフローゲーム202』があるようです。
今回の園原夫婦のゲーム会では、キャッシュフローゲーム101でした。
ボード上には2つの世界があり、1つ目は、必死に働いてお金を稼ぐ「ラットレース」の世界。
2つ目は、自分の支出以上の不労所得を手に入れたときに入れる、「ファーストトラック」の世界です。
スタートはラットレースの世界からで、ここをサイコロを振り、くるくる回ります。
各マスには、『給料日』『投資』『マーケット』『出産』『離職』などのマスがあり、決められたカードを引いていきます。
例えば、緑のマスは投資のマスで、『小さい投資案件』か『大きい投資案件』のカードを引くことができ、そのカードの投資案件を買ったり、売ったりすることができるのです。
そして、ラットレーストラックを回ると、お金や資産が増えたり減ったりするわけですが、それらを常にキャッシュフロー表に書き込んでいきます。
給料や不労所得などの収入と、税金やローン支払いなどの支出をまとめた損益計算書。
そして、貯蓄や不動産や株などの資産と、ローンなどの負債をまとめた賃貸対照表。
この2点をメインに書き込み、総収入や総支出を計算し、キャッシュフローを算出します。
最初に選ぶ職業によって、給料や負債も変わってきますし、なによりラットレースを回ってカードを引くと、どんどん数字が変わってくるので、常に鉛筆と消しゴムと電卓で、数字を書いたり消したりする必要があります。
最初の目標は、
総支出を上回る不労所得を得て、ラットレースを抜けてファーストトラックへ移ること
です。
1人バンカーという銀行役の方がいて、通常5人~6人くらいでプレイするようです。
この日は満員御礼ということで、ちょっと多めの7人でプレイ。
主催者でもある園原綾さんがバンカーに入ってくれます。
私と紘子の他にも3名くらい初めてプレイする方がいらっしゃいました。
サイコロを振りながらネズミのコマを動かし、どんどん投資や浪費などのイベントが起こっていきます。
バンカーでもある園原綾さんは『私からはなにも教えることはしませんので、わからないことは聞いてください』と最初に説明。
ゲームを進めていくうちに出てくる細かいルールや、確認など、私も含め、参加者からどんどん質問があがります。
園原綾さんも都度都度バンカーという忙しい役割をこなしながらも丁寧に教えてくれ、中に10回以上経験されている参加者の方もいらっしゃって、その参加者さんもとても丁寧に教えてくださいました。
キャッシュフローゲームはこうして交流しながらみんなで楽しんでいくという部分も、とても魅力的ですね。
開始して40分ほど、私と紘子チームは、不労所得が総支出を上回り、ラットレースを抜けることができました!
これがその時のキャッシュフロー表です。
初めてながらに意識したことは、
の3点です。
ラットレーストラックでの投資には、大きく『株』『不動産』『ビジネス』の3つの投資案件があり、これらを買ったり売ったりして不労所得を増やしていくのですが、そのカードの案件によって全然数値が違うんですよね。
利回りだったり、ローン額だったり、売値や買値などなど。
そういうところで一番私がイメージしやすかったのが、ビジネス案件でした。
不動産は利回りなどの基準がわからず、株はどれだけ買ったらいいのかがわからず。
馴染みのあるビジネス案件を中心に売買を続けました。
そして、”これは買いだ!”という案件があったら、手持ちの現金がなくとも、銀行からお金を借りる。
キャッシュフローゲームでは、バンカーに申請すれば利率10%でお金を借りることができます。
投資案件のリターンを考えて、その10%を上回るようであれば、迷わず銀行から借金をする。
そういう借金への耐性や意識というのも、このキャッシュフローゲームの大きなポイントになるなぁと感じました。
そうして不労所得を増やしながらも総収入が増えていくので、次はマイナスを減らすために負債の処理。
最終的にはビジネス案件の負債が残りましたが、支出を抑えることができ、無事にラットレースからの脱却。
そのままファーストトラックへ行こうかと思ったんですが、今回は初めてということで、そのままラットレースで色々と投資案件を試してみました。
今回初めて園原夫婦のキャッシュフローゲームに参加させていただいたのですが、非常に楽しくプレイすることができました。
そして、楽しいだけではなく、お金に関する気付きや学びも一緒にインプット。
それにはこのキャッシュフローゲームというゲームだけではなく、その”前後”がとても大事だな、と。
園原夫婦のキャッシュフローゲーム会では、ゲームを始める前にちゃんと説明があります。
それはキャッシュフローゲームのルールや遊び方はもちろん、なぜこのゲームが大切なのか、投資が大切なのか、どこを目指すのかなど、ライフスタイルをベースにした説明。
だからこそ、”なるほど、だからこのゲームで楽しみながら学べるのか”という意識にスイッチが入り、真剣に遊びながらも学びや気づきを得ることができます。
そして、ゲームが終わった後にはしっかりとフィードバックがあり、それぞれの感想や気付きのシェアの時間も。
私たちのテーブルでは、園原綾さんがバンカーだったので、非常に的確でわかりやすいフィードバックをいただきました。
その後、キャッシュフローゲーム会の最後には、ご主人である園原新矢さんのプチセミナー。
そこでは、『ビギナーズラック』をテーマに話をされていたのですが、今回初めてでラットレースを抜けたのはビギナーズラックでもある、と。
ビギナーズラックが悪いことではなく、それを自分の力と過信をしてしまうことが怖いので注意してください、というような内容でした。
私や紘子も初めてのプレイで見事ラットレースを抜けたので、
『俺たちすごいいんじゃね!?』
という感覚になっていないといえば、それは嘘になります(笑)
園原夫婦は、
『最低でも7回以上はプレイすることをおすすめします』
と話していたのですが、その言葉にも納得。
毎回毎回どんなカードが出るのかわからないので、その都度計算をして、感情を抜いてお金を動かしていく。
そして色々な投資や運用を試して、何が起こるのかをしっかりと把握し、色々な選択肢を増やす。
このキャッシュフローゲームを実践して、それがそのまま現実になるのかというと、決してそういうわけではありませんが、自身の思考力や、お金のメンタルを鍛えるにはもってこいのゲームです。
そして、世にある数々のキャッシュフローゲーム会の中でも、園原夫婦のゲーム会は非常にわかりやすく、なにより参加者のみなさんが温かいです。
是非とも興味のある方は、下記のページよりチェックしてみてください。