どうも。
ビジネスアーティスト永田武です。
引き続き、香港旅行日記書いていきます~!
お好きなところからどうぞ
今回の香港ツアーの目的は、私と渚ひろしの合同チームコンサル『Dreamer’s Journey』の海外旅行企画です。
ビジネスパートナーでもあり、海外旅行にもよく行く渚ひろしが中心となり、色々とプランニングをしてもらいました。
私と紘子以外にも10名ほどの参加者がおり、みんな私たちと同じように自分でビジネスを実践している自由人。
中にはご家族で参加される方も!
私達もホテルを出て、なんとかメンバーと落ち合うことが出来ました♪
今回、渚ひろしが組んでくれたのは、香港の夜景や、中華レストランなどを案内してくれる夕方からのショートツアー。
香港では有名な”パンダツアー”というツアープランで、パンダのシールが貼られます(笑)
ガイドの現地女性スタッフも、香港の方ですが日本語がとても流暢で、しっかりと案内してくれました。
ただ、時間がギリギリだったので、Dreamer’s Journeyメンバーと、ここまで辿りつけた初海外の感動を分かち合う暇もなく、急ぐガイドさんに連れられパンダバスに急行(笑)
さすがにこういったマイクロツアーバスだと、バリアフリーになっていないので、紘子をおんぶして座席へ。
車いすは折りたたんで空いた座席に置きました。
電動車いすだとこのツアーはちょっと厳しいかもしれません。
バスで目的地に向かう途中、ガイドさんが色々と香港の歴史や街並みなどの案内話をしてくれたのですが、
『私は中国人ではない。香港人です。中国人嫌いです。香港の人は誰も返還を望んでいなかった』
と言っていたのが印象的でした。
まず最初の目的地は香港の夜景が見渡せる『ビクトリア・ピーク』へ。
いわゆる『100万ドルの夜景』と言われる夜景スポットですね。
イメージはこんな感じ。
『ビクトリア・ピーク』とは、イギリスのビクトリア女王にちなんで名づけられたようで、山全体は『太平山』という名前らしいです。
標高が552メートルのその山へは、山のふもとから『ピークトラム』と呼ばれるケーブルカーを利用します。
ピークトラムが出発する駅に着いてみると……。
めちゃくちゃ並んでいます(笑)
けど、ガイドさんに言わせるとこれはまだ少ないらしく……。
ここからピークトラムに乗るのですが、私たちはツアーとして事前予約してあるので、スススッと並ばずに前に進むことができます。
ここの乗り場スタッフさんも非常に親切で、周りのお客さんとぶつかったりしないよう、常に導線を確保してくれていました。
人混みをかき分けてもらい、ようやく乗り場に来ると、ちょうど戻りのピークトラムが到着!
降りるお客さんを先に案内し、次に登る人が乗客するんですが、これまた待ってる人待ってる人、我一番とばかりにすごい勢いなんですよね(笑)
押し合いへし合いでバーゲンセールみたいな感じ。
私と紘子は車いすということもあり、入り口の前で優先的に乗車できるよう、駅のスタッフさんが守ってくれています。
まず車いすから乗車する流れなんですが、それについて『なんでここの扉は入れないのよ!!!』的なことを叫んでいるご家族もいました(笑)
乗車するときにはこういった手動スロープを設置してくれます。
なにはともあれ、無事に乗車!
そしてこのピークトラムというケーブルカー、傾斜27度で山を登っていきます。
こんな感じで、身体が自然と斜めになってしまうくらい急な坂道。
紘子はしっかりと車いすを固定しています。
約10分ほどピークトラムに乗り、ビクトリア・ピークにやってきました。
本当はもう一つ山頂までのケーブルカー?もあるみたいなのですが、そこまで行くとめちゃくちゃ時間がかかってしまうため、ここで夜景を観賞。
少し歩いて山道を登るのですが、アスファルト舗装もされていて、段差もなく安心でした。
そしてとうとうこの景色に対面!
う~ん、素晴らしい!
幸いに雨も降っていなくて、とても素敵な夜景です!
その場にいた有料の記念写真カメラマンに、メンバー達と記念写真を撮ってもらいました♪
メインでもあるビクトリア・ピークでの夜景も見終わり、次は食事へ。
到着したのは、高層マンションと豪華なクルーザーが並ぶちょっとしたマリンハーバー。
その先に見えるのは……
『ジャンボ・キングダム』と呼ばれる水上レストランです。
なんと海に浮かぶ船全体がレストランになっていて、そこまではまた別の小舟で向かいます。
小舟の乗り場までは車いすでも行けるのですが、さすがに小舟に乗り込む時は数人で持ち上げないとダメでした。
小舟で5分くらい進み、ジャンボ・キングダムに到着。
近くでみるとますますきらびやかですねー。
ジャンボ・キングダムの中にはエレベーターがあるのですが、入り口に数段の階段があるので、そこはおんぶをして入場。
車いす運びを手伝ってくれるメンバーには本当に感謝です。
エレベーターで3階に上がると、入り口があり、全面客席となっています。
広々としていてレストラン全体は合計800席!
我々も席につき、中華料理コースがスタート。
と、その前に、Dreamer’s Journey海外企画を祝して、香港ビールで乾杯!!!
そしてコースも始まり、中華料理がどんどん出てきたのですが、食と話に夢中になって、写真をほとんど撮っていないっていう(笑)
でも、『香港はご飯があまり美味しくない』と事前に耳にしていたので、正直そこまで期待はしていなかったのですが、美味しかったです♪
ここのジャンボ・キングダムですが、ちょっと前までは香港のツアー関係者から、
『あそこで一番おいしいのは最後に出てくるデザートのオレンジ』
と言われるくらい不評だったらしいです(笑)
しかし、数年前に外観だけではなく、シェフやメニューなど、全体的にリニューアルしてから、とても好評だとのこと。
あっという間に2時間近くが過ぎ、お腹もいっぱい大満足。
香港ビールもとても飲みやすく、ついつい追加で頼みまくってしまいました。
ジャンボ・キングダムでの食事も終わり、帰りの小舟で岸に向かう途中、左右にめちゃくちゃ大きなクルーザーが並んでいました。
ガイドさんによると、なんでも最近の香港の流行りでは、家やマンションを買うのではなく、クルーザーを買ってそこで生活をするという人が増えているとのこと。
よくよく見てみると、灯りがついているクルーザーもいくつかあり、中でお酒を飲んだりしていました。
個人で所有している富豪ももちろんたくさんいますが、数人で共同購入しているオーナーさんも多いとのこと。
ジャンボ・キングダムで食事を終え、集合場所に戻り、そこでパンダツアーは終了です。
夕方からの短い夜景ツアーにも関わらず、香港の色々な面を教えてくれたガイドさんに感謝♪
渚ひろしに聞いたところ、今回の香港ツアーは『VELTRA (ベルトラ)』さんを使ったとのこと。
日本語対応もしっかりしていて、サポートも非常に丁寧なので、日本から香港ガイドを予約する際などは、是非チェックしてみてください。
その後、ホテルはそれぞれバラバラなので、一旦解散し、次の日の昼食にまた集まることに。
ホテルへの帰り道、サイレンを鳴らして光っている車が停まっていました。
大きい車体だから救急車かな?と思ったら、どうやら香港パトカーのようです。
日本とはライトや車体の色もまったく違いますね~。
途中、『もう一杯飲んで行こうか?』と、紘子と二人でホテルの近くにあったバー的なところへ。
広め店内に案内されると、ちょうど生ライブをやっていました。
演奏している曲は洋楽で、やはりこういう場所でやるだけのことはあり、歌も演奏もとても上手。
ドラムがめちゃくちゃ静かに叩いていたのが印象的でした(笑)
軽く1杯だけ飲んでそのままホテルへ戻り。
いやー、なんやかんやで早朝日本から飛行機に乗って香港に来て、観光までして、盛りだくさんの1日でした。
そしてその分、私も紘子も疲れがピークに。
ホテルの部屋でちょっと一息ついていたら、二人共そのまま寝てしまいましたとさ。
2日目はマカオへGO!カジノへGO!
続きはこちらから。