どうも。
ビジネスアーティスト永田武です。
引き続き、香港旅行日記書いていきます~!
お好きなところからどうぞ
初めての海外旅行として、香港の初日も無事に終了した私と紘子。
2日目のこの日は、渚ひろしたちDreamer’s Journeyのメンバーと一緒にランチを食べ、その後マカオへ行く予定です。
目覚めもよく、朝のお風呂に入ろうとバスタブに湯をはって入浴。
紘子は体幹の障がいがあるため、シャワーを使うことができず、お風呂はいつも2人で湯船に入ります。
こんな感じで、2人で湯船でゆっくり浸かり、水を流して、浴槽の中で頭や身体を洗うのですが……
水が流れない!!!
いや、流せない!
そう。
このバスタブ、水を流す栓はあるものの、それがずっと閉じたままなんです!
↑こういうタイプの栓↑だったら抜けばすぐに流れてくれるのですが、
ホテルは↑こういうタイプの栓↑だったので、どこかに開くためのボタンがあるだろうと探すも、まったく見当たらず……。
このままだとお湯を流すことができない……。
らちがあかないのでお部屋専用のバトラーさんを呼ぶことに。
たどたどしい英語で、『bath……Water……』と説明をしつつジェスチャー(笑)
そうすると、そのバトラーさん、サッと浴槽の”ある部分”を……
この部分を回せば開く仕組みでした(笑)
そこはてっきりお湯が溜まりすぎた場合に流れていくための排水口だと思っていたので、意外や意外。
これも海外文化なんでしょうか……(笑)
海外旅行で不安の1つでもあったチップですが、経験者に聞いてみたところ、ホテルやレストランなどではサービス料が含まれている場合が多く、基本的にはチップは必要ないようです。
しかし、気持ちとして渡したいときには、10HKD~20HKD(130円~260円)くらいが相場のよう。
私もこのときのバトラーさんに、初めてのチップとして10HKD渡しました(笑)
レストランなどでは、おつりの小銭(2HKD~5HKD)をそのまま置いていくことがチップとなります。
お昼からみんなでご飯を食べることになっていたので、早めにホテルに出て向かいのスターバックスへ。
ブレンドコーヒーという単語と、サイズを指差しして注文も完了。
英語での買い物もだんだん慣れてきた気がします♪
そこにあった英字新聞を眺めてみると、海外にいるんだなーと改めて実感。
ちなみに香港の街は結構車いす利用者をみかけます。
私達のように介助付きの方もいれば、一人で全自動車いすに乗っている方も。
香港の街の路面も、多少段差はあれど、スロープがあったり、ちゃんと舗装されていて、問題なく移動ができます。
そしてお昼は渚ひろしが予約してくれた、車いすでも入れる中華料理店『王子飯店』に集合。
広場からエスカレーターで2階に上がったところにある王子飯店では、美味しい飲茶&中華料理が食べれます。
メンバーも一夜開け、初日の旅の疲れもすっかり回復した様子。
昼からビールで乾杯しながら、飲茶&中華料理を食べます!
ここでも食べることと、話すことに夢中になって、また写真を全然撮っていません(笑)
昨日もそうでしたが、香港のご飯はほんと美味しいなぁという印象。
日本で食べるものと全く変わらない(むしろ美味しい!?)ぐらい。
もちろんお店にもよるんでしょうが、ここの王子飯店は写真が載っていてメニューもわかりやすく、席も広くて居心地がよかったです。
ただ、料金を確認しながら注文しないと、結構な金額となるので注意してください(笑)
ご飯を食べてお腹もいっぱいになったところで、いざマカオへ!
香港からマカオへは、船(フェリー)に乗って約1時間ほど。
香港にも港がいくつかあるのですが、私達がいた九龍半島側なら尖沙咀(チムサーチョイ)にある中国客運埠頭(チャイナ・フェリーターミナル)が便利です。
王子飯店から中国客運埠頭(チャイナ・フェリーターミナル)まで歩く途中、香港の買い物地区でもある、ハーバーシティ(海港城)の前を通ります。
このハーバーシティは、世界中のブランドメーカーが集まったショッピングモールで、様々な有名ブランドが立ち並んでいる通りでもあります。
そのハーバーシティ前を歩いて15分くらいで、フェリー乗り場でもあるターミナルに到着しました。
エレベーターガール的なおばちゃんが、『2階へ行ってください』と日本語で教えてくれて2階へ。
この建物は、ただフェリーの発着場というだけではなく、色々なお店が入っているショッピングセンターも兼ねています。
フロアも広く、車いすでも安心。
フェリーのチケットを渚ひろしがまとめて購入してくれている間、私たちはカフェスタンドで待機し、食後のコーヒーが飲みたくて注文したんですが……
なぜかホットドッグとセットとなって出てきました(笑)
う~ん、ランチタイムだったからセットにされちゃったのかな……(笑)
我々が乗るフェリー出港まで時間があったので、紘子と2人でフロアのショッピングセンターをふらり。
スマホやパソコンの充電器がフリーでありました。
公共の場所にこういったサービスがあるのは嬉しいですね~!
iPhone用、Android用など、色々と揃っていました。
そして雑貨や食料品が売っているスーパーマーケットへ。
この果物の色が”いかにも海外!”って感じですね(笑)
日本のお菓子などもたくさん並んでいました。
日本製の紙おむつやシャンプーなども人気のようです。
日本でも有名なりんご『ふじ』も並んでいました。
物価としては日本より少々高めという感じです。
出港時間も近づき、まずは出国手続きへ。
船で数分とは言え、別の国となるので、もちろんパスポートを提出しての出国&入国審査があります。
受付で船のチケットを提出し、フェリー内での座席を決めるのですが、フェリー内で近くに座りたい場合は、ここで座席が指定されるので、一緒に並んで受付をしましょう。
出国審査が終わると、待合スペースで待機。
マカオ以外にも色々な場所へのフェリーが出ています。
そして時間になり搭乗。
思ったりも小さめ?で、遊覧船の豪華版という感じ。
フェリーターミナルはエレベーターが完備されているので、車いすでも問題なく進めます。
フェリーに乗るときも多少の段差はあれど、大きな階段のようなものはないので安心。
フェリーの中は横幅が広く、1階と2階に分かれています。
中も広く、シートもゆったりしてなかなか快適。
我々は1階の車いすスペースの付近に横並び。
紘子は後ろ向きに固定です。
船が出発し、大した揺れもなくスムーズに進みます。
参加メンバーも、お昼にお酒を飲んだせいか一休み。
そうそう。
成田空港で借りてきたレンタルwi-fiですが、私の場合は香港でしか使えないwi-fiなので、船の途中で電波がなくなりました。
最初に予約をする際に旅行先の国を指定するんですが、もちろんその国でしか対応していません。
私達の場合、渚ひろしがマカオでも対応するwi-fiを利用していたので大丈夫でしたが、もしそうじゃない場合、仮に他のメンバーとはぐれたら、ネットでの調べ物や翻訳機能、LINEやメールでの連絡もできなくなるということにもなるなので、出国前はwi-fiの範囲をしっかり確認しておきましょう。
1時間ほどフェリーに乗っていると、ようやくマカオの町並みが見えてきました!
”娯楽場”という看板があちこちに並んでいます。
これはもうそのまま”カジノ”のことですね~!
フェリーから降り、マカオへの入国審査を済ませてターミナルの外へ。
夕方くらいですが、大分暗くなってます。
本当は世界遺産を色々と見学に行く予定だったのですが、帰りのフェリーの時間を考えると、そんなにも時間がなかったのでそのままタクシーでカジノへ直行。
マカオの夜景も香港に負けず劣らず綺麗でした♪
マカオにある数多くのカジノの中から我々一行が目指したのは、有名なギャラクシーホテルのカジノ。
非常に有名なカジノですが、港から車で約20分くらいの、ちょっと離れた場所にあります。
橋を渡り、だんだんと近づいてきました。
う~ん、ゴージャスですね(笑)
このギャラクシーマカオ付近には、色々な外資系ホテルも入っており、だからこそ大規模なカジノが展開されているとのこと。
入り口もめちゃめちゃ大きく、たくさんのスタッフと車が並んでいました。
中に入ると、長身の美女が出迎えてくれ、いきなりの巨大オブジェクト(噴水)が!
奥には『見ざる聞かざる言わざる』みたいな3匹猿の巨大オブジェクトも。
ライティングと音楽の噴水ショーが始まったり……
思わず私もGLAYのポーズ。
まだカジノにも入ってないのに、ハイテンションの我々です(笑)
そして肝心のカジノですが、カジノ内は完全に撮影禁止となっています。
受付のお姉さんが『こっそりなら大丈夫だよ』と言ってたのですが、さすがにやめておきました(笑)
しかしながらこのカジノフロア、めちゃくちゃ広いです。
ずーっとカジノが続いていて、テーブル950台、スロットマシン2,500台ある、マカオではもちろん、世界的にも有名な超巨大カジノです。
レートごとによって場所が違っていたりして、そういう空気感の違いもまた面白く。
遊べるゲームは以下のゲーム。
人間が相手をするテーブルもあれば、電子ゲームでももちろん賭けることができます。
メインとなるのはバカラで、どこのテーブルやマシンも人がたくさんいて大盛り上がり。
テーブルでVS人間でゲームをする場合は、”キャッシャー”と呼ばれるところで、お金を出してチップに換金することができるのですが、スロットやビデオゲームで遊ぶためには、カジノ内でメンバー会員登録する必要があります。
会員登録といってもそんなに難しいことではなく、パスポートを提示して、感嘆な書類を書けばすぐに発行してもらえます。
発行してもらったのがこのカード。
これをスロットや、ビデオゲームに刺し混んで、お金をそのまま投入すれば、ビデオゲーム内で自動でチップに返還してくれて、ゲーム内で賭けることができます。
しばらく遊んで、やめたいときはキャッシュアウトをすると、バーコード付きのレシートが出てきて、換金機械で現金にすることが可能。
もちろんキャッシャーでも両替や換金をすることができます。
そんなこんなでカジノに数時間いたんですが、結局私は唯一ルールがわかりそうな、ルーレットと、シックポー(大小)でしか遊びませんでした(笑)
本当はテーブルについて、バカラとかブラックジャックとかポーカーとかやってみたかったんですが、完全に怖気づいてましたね(笑)
別に強くなったり詳しくなる必要はないですが、最低限色々なゲームのルールくらいは覚えていたほうが、絶対に楽しめます!
そして、いくら使うって決めてドカーンと遊びたいですね!
私は今回500HKD(約6,500円)換金して、ルーレットでちまちま600HKD(約8,000円)にしたくらいでした(笑)
次はバカラやポーカーのルールをしっかりと覚えて、10,000HKD(約13万円)くらい使うぞ!
あっという間に時間も過ぎ、香港行きフェリー最終便の時間も近づいてきたため、タクシーでフェリー乗り場の港へ。
マカオは眠らない街なので、帰りの遅い時間でも変わらず賑やかな夜景です。
すでにチケットを購入してあるので、そのままフェリー乗り場へ。
香港→マカオの行きとは違い、私と紘子だけ別ルートから乗船。
優先的に一番最初に乗船するようです。
そうして、時間通りフェリーに乗り、また1時間ほど揺られて無事に香港に到着。
ほんと隣町まで遊びに行く~という感覚ですが、別の国なんですよねぇ。
日本のような島国だとこういう感覚はなかなかないので、とても新鮮でした。
マカオではカジノで遊びふけってしまって食事をする時間がなかったため、香港で軽く食事へ。
お店を探そうと外に出たのですが……。
湿気がすごい!
雨は降ってないのに、霧雨のような空気と、地面の濡れ具合。
フェリー乗り場の気象掲示板を見てみると、湿度95%でした。
香港に行ったことある人から、『香港は湿気が多い』という話は聞いていましたが、本当に霧雨の中を歩いているみたいです。
そして、軽く食事をするために、通りにあった車いすも入れそうなお店へ。
さっそくメニューを見てみると……
アルコールがない……?
店員さんに聞いてみると、『アルコールはおいていない』とのこと。
実はこれ、後から調べてわかったことなんですが、香港では日本と違い、『食べること』と『飲むこと』をきっかりとわけていて、飲食店にアルコールがおいてないことは珍しくないのだそう。
ご飯を食べる時はお茶で食べ、お酒を飲みたいときは、お酒専用のバーやバルなどに行く。
いや~、日本の『居酒屋』的な感じは、万国共通で当たり前と思っていたのでビックリしました。
とは言え、開いているお店もほとんどないので、今夜は食事だけにしようということに。
焼きうどんと一緒にあまーいアイスティーを(笑)
別の店でもそうでしたが、香港のアイスティーってめちゃくちゃ甘いんですよね。
料理も甘み仕上げが多いというか。
やけにフレンドリーな店員さんとメニュー選びで盛り上がっていたら、サービス?で白いご飯をいただきました(笑)
非常に申し訳ないのですが、私個人的にはこのお店のタイ米ご飯、ちょっと臭いもあって無理でした……。
タイ米ってチャーハンやピラフにしたらめちゃくちゃ美味しいんですが、そのままだとどうしても気になっちゃいますねー。
食事も終わり、ここで解散に。
私と紘子は次の日も香港滞在ですが、他のメンバーは帰国予定なので、ここでお別れです。
いやー、ビジネスコミュニティのメンバーとここまで濃い時間を過ごせるとは正直思っていなかったです。
日本に帰ってから、ますます一緒に面白いことができそうですね!
本当にお疲れ様でした~!
さて、次の日は香港の街を紘子と色々を探索する予定です!
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