どうも。
ビジネスアーティスト永田武です。
香港旅行日記も最後です~!
お好きなところからどうぞ
あっという間に帰国日となりました。
4日間お世話になったシャングリ・ラホテルも今日でチェックアウト。
今更ですが、変換プラグも部屋に常設だったので助かりました♪
チェックアウトを済ませ、タクシーで香港国際空港に向かおうと思ったんですが、ちょうどチェックアウトの時間でタクシーも混み混み。
ちょっと離れたところまで歩き、UBER(ウーバー)を呼びました。
今回来てくれたのはBMW!
乗り心地も快適で、時間通りスムーズに空港に到着。
そうそう。
このBMWのUBER(ウーバー)の運転手、サングラスかけてサンダル履きで登場したんです(笑)
最初こそ大丈夫か!?と思ったけど、途中で嫌な雰囲気になることもなく、運転も非常に安全で、最後もちゃんと車いすを手伝ってくれて、めちゃくちゃ丁寧。
アメリカでは、個人がUBER(ウーバー)のドライバーとして登録し、空いている時間での副業として使っている方も多いのですが、香港でもそんな感じなのかな?
ちなみに日本では法律があって、UBER(ウーバー)ドライバー登録は、タクシー会社しか登録ができません。
余裕を持って空港に着いたこともあり、お昼ごはんを食べることに。
『香港最後の食事は飲茶にしよう!』と、満場一致で中華料理店へ。
ただ、このお店、メニューに文字しかなくて、なにがなにかあんまりわからず……(笑)
なにがどのくらいの量や個数でこの値段なのか、わかりません(笑)
漢字の雰囲気を読み取りながら、
『香港で一番美味しかったのはチャーハンだ!最後もチャーハンを食べよう!』
と注文し、出てきたのがこちら。
どっからどう見ても”かた焼きそば”でした(笑)
この”炒”という文字=”炒飯(チャーハン)”だと早とちりしていたんですね(笑)
でも、これはこれで美味しかったのでまったく問題無し。
その後、空港内でお酒を出すお店を探していたんですが、やはり空港内にはありません。
特にランチタイムだったので、ほとんどの店が食べ物のみでした。
仕方がないので、空港内のセブンイレブンでお酒を買って、その場で乾杯!
時間も近づいてきたので、バニラエアの窓口へ。
さすがに日本語スタッフがいないので、たどたどしい英語ながらにもチケットと一緒に説明してなんとか受付を済ませることができました。
ここまでくると、数日にも関わらず大分コミュニケーションにも慣れてきた感じがあります。
そしてしばらくすると、機内まで案内してくれる空港スタッフの女性も来てくれました。
今度の方は到着の時のスタッフと違い、笑顔がやさしい女性スタッフです(笑)
出国審査も手荷物検査も無事に終えたのですが、ちょっとこの時点で不安な点が。
日本の場合だと、最初のチェックイン受付の時点で手荷物や車いすを預けるんですが、香港から帰るこの時は、手荷物をそのまま持って、自分の車いすで飛行機まで向かっているんです……。
(う~ん、今乗ってる車いす、空港の車いすと思われてないかな?)
など、不安な点はあったんですが、一旦そのまま従うことに。
今回はバスや専用車で機内の乗り込むのではなく、そのままゲートから行くようです。
別の受付スタッフに変わり、そのまま機内へ。
機内には日本行きのバニラエアなので、もちろん日本人スタッフがたくさんいます。
さっそくその方に
『これ、自分の車いすと手荷物ここまで持ってきているんですが、大丈夫ですか?』
と聞いてみたところ、手荷物はそのまま機内に持ち込んで、車いすはちゃんと同時に送り、成田で受け取れるとのこと。
ホッと一安心。
でも、成田→香港は手荷物2個までしか持ち込めなくて追加郵送で6,000円かかったのに、帰りは手荷物多く持ち込んでもいいのね……。
それともイレギュラーだったのか、その辺は謎のまま……。
とは言え、無事に荷物や時間でトラブルもなく無事に機内搭乗できてよかったです♪
フライト約4時間ほどで無事成田空港に到着。
すっかり東京は夜ですが、雨が降ってなくてよかった。
そして、香港に向かう時と同じように、専用車両に乗ってターミナルまで移動。
バニラエアのスタッフと日本語で会話をしていて、
『言葉が通じるってめちゃくちゃ楽だ!』
と実感しました(笑)
入国審査も終え、車いすも無事に回収。
電車に乗る前に、レンタルしていたwi-fiを返却しに行きます。
窓口がすでに閉まっている時に返却ボックスに投入するだけでOKなので楽ちんですね。
帰りに主要地区直結の成田エクスプレスに乗りたかったのですが、すでに終電が出ていたため、来たときと同じ電車で帰路へ。
日付が変わるくらいに無事自宅に帰ってくることができました。
うさぎたちはいつもお願いしているペットシッターさんにお世話をおまかせしていましたが、改めて外に出れてはしゃいでいます。
いやー、ということで気がつけば大長編のような初海外日記となりました(笑)
長々とお付き合いありがとうございます。
『後でブログ書くか~』と思って写真をたくさん撮ったんですが、改めて旅行時の写真っていいですね。
もちろん出来事など、心に残っていることはたくさんあるんですが、こうして写真や画像を見ながら振り返ると、その時の感情や状況が鮮明に蘇ってくる感じがします。
今まで私は37年間一度も海外に行ったことがなかったのですが、その一番大きな理由は
言語
でした。
それってすごく怖いことだと思っていて。
日本だったらどんなところにいてもなんとかなるじゃないですか。
それこそ20歳の頃に、寝袋とギター持って全国を野宿しながらヒッチハイクの旅をしていた時は、お腹が減ったら魚釣って食べたり、ヒッチハイクで乗せてもらった人と仲良くなってご飯奢ってもらったり、泊めてもらったり。
けど、言葉通じない海外って、そういった『まぁなんとかなるでしょ』っていう私の根本的原動力とも言えるものが、
(いやいや……ちょっと待てよ……)
とブレーキをかけている感じがしていたんですよね。
(言葉も通用しないし、文化も違うし、ノリと勢いでどうにかなるもんじゃないぞ……)
と。
けど、今回実際に日本を出てみて、どうとでもなるなって改めて思いました。
不安だった言葉も、中学校くらいで習った単語を耳にして理解し、知ってる片言英単語を不器用ながらに話していれば、なんとかなるんですよね。
なにより今回一番楽しかったのは、そんな現地の人やお店の人とのコミュニケーションです。
ほんのちょっとの会話だけど、それが新鮮で楽しくて、どんどんなにか話したくなるし、伝えたくなるし、理解したくなる。
こういう感覚すごく久しぶりだなーと。
15歳の時、がむしゃらに何時間もギターを弾いていたあの時のようなワクワクがありました。
40歳近い自分の中で、こんな10代の頃のような新鮮なワクワク感があるなんて!
そのことになにより嬉しくなりましたね。
そして、妻でもある紘子と一緒に”初めて”を体験できたのもすごく嬉しかった。
今まで東京に出てきて、結婚して一緒に暮らして、色々なことを経験してきたんですが、『二人とも初めて!』という体験はもちろんありましたが、今回の海外旅行はその中でも一番大きなことだなーと。
一緒に色んな場所や時間に触れ、感動して、驚いて、気がついたことなんかをその場で共有したりして。
とても素敵な時間を過ごすことができました。
車いすでの海外って、正直言うと不安があったんです。
私自身ベテラン旅行者ならまだしも、介助者である私自身も初めての旅行なわけで、なんかもう、初めての海外にしてはちょっとレベル高すぎるんじゃねーかと(笑)
けど、こうして振り返って、二人で『楽しかった!』と言えるのは、現地でサポートしてくれた渚ひろしや、参加してくれたDreamer’s Journeyのメンバーのおかげです。
彼らがいたから、充実したプランを過ごすことができたし、不安になることもなく、起こること全てがラッキーとハッピーになっていきました。
今回のこの海外旅行企画は、コンサルメンバーのために企画したツアーだったんですが、なにより私が一番楽しんで、深い学びを得たと自負しています(笑)
改めて本当にありがとう!
最後にここまで読んでいただき本当にありがとうございます。
今回のこの旅行記は、車いす利用者、介助者としての目線で書かれている箇所も多くあります。
紹介している施設やお店など、少しでも車いすで香港に行かれる方の助力になれば幸いです。
香港から帰ってきて毎日コツコツと書いていたんですが、気がつけば書き続けて1週間も経っていました(笑)
よほどリフレッシュできたのか、帰ってきてからはバリバリとシゴトも進み、我ながら熱気と活気に溢れているように思います。
海外が好きになるか、嫌になるか。
極端なくらいどっちかになると自分で思っていたんですが、見事に前者となりました(笑)
ということで……
さっそく来月、グアムに行ってきます!
いやー、ちょうど起業家仲間が行くというので、ノリでチケットとホテルを手配しました(笑)
まぁ、でもこうやってお金と時間を調整しながら、大切なパートナーや仲間とやりたいことができるって本当に幸せだなーと思います。
3年前、コールセンターに勤めていたころからは想像も出来ない毎日。
たった数年で人生って驚くくらいに変わるんだな、と。
もちろんシゴトやプライベートで大変なこともたくさんありますが、それでも胸を張って、
『今の人生が最高だー!』
と言えます。
もし、『なんでそんなこと言えるの?』と少しでも疑問を抱くようであれば、私の無料メルマガに登録してみてください。
それがあなたにとっての明確な答えとなるかどうかはわかりませんが、いろんなヒントが隠れていると思います。
では、今日はこの辺で!
グアムでスカイダイビングするぞー!